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読書バリアフリー体験セットイメージ写真

【2024年度 受付開始】読書バリアフリー体験セットの無料貸し出しについて

読書バリアフリー体験セット(送料含む)の無料貸し出しを行います!

「バリアフリー図書にはどんな種類があるのか知りたい!」
「実物を手に取って読んでみたい!&読んでもらいたい!」
「館内でも導入を検討したい(だけど予算がなくて、購入に踏み切れない・・・)!」

そんな学校図書館や公共図書館を対象として、主な種類のバリアフリー図書を取りそろえた「読書バリアフリー体験セット」を貸し出します(送料も無料)。
基本的な内容が分かりやすいこのセットを活用して、バリアフリー図書について「知る」「体験する」きっかけにしていただけたら幸いです。

ぜひ、次のような用途でご活用ください

・館内での「バリアフリー図書」展示コーナーの設置
・研修や勉強会、授業などの資料として
・導入の参考に試してみたい

※本事業は、バリアフリー図書の普及を目的として、一般社団法人授業目的公衆送信補償金等管理協会(SARTRAS)の共通目的基金の助成を受け実施されています。

貸し出し詳細

【対象】     

全国の公共図書館・学校図書館 

【貸し出し期間】

最大4週間(28日間)まで ※セット到着日及び返送に要する日数を含む

【例】セットお届け希望日・・・・・・2024年4月3日 (午前着でのお届けを予定しています)
  希望貸し出し日数・・・・・・28日間 (4月30日まで)
  返却期限・・・・・・2024年4月30日  当事務局必着

※貸出期間最終日が当事務局必着日となります。あらかじめ、ヤマト運輸のウェブサイトから返送に要する日数をご参照のうえ、貸出期間をご検討ください。
※連休中や年末年始休業中が借用期間に含まれる際は、別途ご相談させていただく場合がございます。

【貸し出し費用】 無料(お届け・ご返却の送料も無料です)
【申し込み方法】

貸し出しにあたっては、以下の「応募にあたってのお願い及び取り決め」への、ご同意が必要です。必ず内容をご確認いただき、同意の上でお申込みください。

応募にあたってのお願い及び取り決め

2024年度「応募にあたってのお願い及び取り決め」のサムネイル

後期のお申し込みはこちら
※貸出期間2024年9月2日~2025年3月25日までにご返却いただく分の申込フォームです。

現在、セット到着日が10月28日(月)~2月13日(木)の期間はお申し込み希望が定数を超えている状況です。上記期間を避けた形でのお申し込みをお願いいたします。(10/28更新)
定数を越えた場合は事務局にて調整のうえ、貸出期間のご変更等を個別にご相談させていただきます。また、貸出期間のご変更が難しい場合、抽選のうえ、貸し出しの可否を個別にご連絡させていただきます。
※応募状況に応じて、一時的に受付を中断する可能性もございます。本ページで随時ご案内いたしますので、ご確認ください。

【セット内容】

セット内容はこちらから

貸し出しの流れ

 

注意事項

・リーディングトラッカーのような小さな道具の紛失が発生しています。管理には十分ご注意ください。
・校庭や窓際の近くでの保管・展示は砂ぼこりが付着するためご遠慮ください。なお、貸し出し中に着いた汚れやほこりは清掃の上ご返送ください。
・返却漏れや貸出以外の資料の誤送があった場合には、送料はご負担いただきます。漏れや誤送の無いよう十分に確認の上、返送をお願いいたします。

読書バリアフリー体験セットチラシ2024
クリックしてPDFをひらく

わかりやすい解説冊子「バリアフリー図書の森へようこそ!」を公開中です!

【無料配布中】冊子「バリアフリー図書の森へようこそ!」を発行

 

展示に役立つPOPもダウンロードいただけます。

読書バリアフリー体験セット 展示用POP

セット活用の様子

2023年度 セット活用の様子(写真)を、こちらでご紹介!

セットを活用した館からのご感想 ~ご好評のお声がたくさん寄せられています~
・2週間の展示期間中、たくさんの児童・生徒・教員が手に取り、体験し、興味を持ってくれました。
・子どもから大人まで、たくさんの人が図書に触れていた。「こんな本があるんですね。知らなかった」「点字つくってみて楽しかった」「素晴らしい展示だ」など感想をいただいた。
・実物を手に取れて、購入の参考になった。次年度の予算で導入予定です。
・実際に資料を見て、体験できたことで、バリアフリー図書の予算要求の際に、自治体への説得材料になると思います。
・自分でも名前だけは知っているけれど見たことがなかったバリアフリー図書に触れることができて、大変勉強になりました。生徒の関心も高く、自館でも導入を考えたいと思います。
・読書に対してバリアを感じている生徒はいると思うのですが、本人が気がついていないことが多いようです。もし自覚があれば、対処法を考えて、学習がしやすくなったり、読書が楽しくなったりするのかもしれません。そのようなことがあるということを伝えられるよう準備をしておきたいと思いました。
・障害を持った人に向けてというよりも“自分に合った分かりやすさ・読みやすさを見つける”という言葉がとても印象的だった。素晴らしい機会を、ありがとうございました。
・限られた予算内で、全てを購入するのは難しいので、実際に読める・体験できるコーナーを展示することが出来て、必要な資料が分かりました。
・今回この体験セットを借りて、子どもたちとバリアフリー図書に触れることで新たな発見が多くありました。本は好きだけど文字を読むのが苦手、という子どもがいることもわかりました。このような感想も教員間で共有して、子ども自身が読書が苦手と決めつけてしまわないよう、自分に合った読書方法を見つけられるようにサポートしていきたいと思います。

 

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後援

読売新聞社

協力

有限会社 読書工房
公益財団法人 伊藤忠記念財団
株式会社オトバンク
布の絵本サークルピエロ
株式会社国土社
多言語絵本の会 RAINBOW

お問い合わせ

文字・活字文化推進機構
TEL 03-3511-7305(平日10時~17時)
※お電話でのお申し込みは受け付けておりません。