ロシアのウクライナ侵攻で始まった戦争は長期化し、新型コロナウイルスは感染の波が何度も押し寄せ、いずれも政治・経済、社会を揺るがしています。戦争とコロナを経て世界はどんな姿になるのか、様々な書物にヒントが隠れています。翻訳家の鴻巣友季子さん、日本経済新聞に「王の綽名」を連載中の直木賞作家、佐藤賢一さんに語り合っていただきます。シンポジウムはオンライン配信でお届けします。
鴻巣友季子さん・佐藤賢一さん対談「戦争・コロナの先 文学で世界をよむ」(2022年10月1日~)
主催 |
公益財団法人 文字・活字文化推進機構、日本経済新聞社 |
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プログラム(事前収録) |
オンライン対談「戦争・コロナの先 文学で世界をよむ」 対談者 コーディネーター |
日時 |
2022年10月1日(土) |
出演者プロフィール |
鴻巣友季子(こうのす・ゆきこ)さん 英米文学翻訳家、文芸評論家。お茶の水女子大学大学院で英文学を専攻。英語圏の現代作家の翻訳に加え、新たな解釈を加えて古典の新訳にも取り組む。訳書にエミリー・ブロンテ『嵐が丘』、マーガレット・ミッチェル『風と共に去りぬ』、アマンダ・ゴーマン『わたしたちの登る丘』など。著書に『翻訳教室 はじめの一歩』や『翻訳問答』シリーズ(共著、編著)などがある。
佐藤賢一(さとう・けんいち)さん 作家。東北大学大学院で西洋史学を専攻。歴史研究で培った史料読解の技法を駆使して小説を執筆。 1993年『ジャガーになった男』でデビュー。99年『王妃の離婚』で直木賞。2014年に全12巻の『小説フランス革命』で毎日出版文化賞特別賞、20年には全3巻の『ナポレオン』で司馬遼太郎賞。他に『覇権帝国の世界史』など。現在、日本経済新聞朝刊で「王の綽名」を連載中。 |
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