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【開催しました】「あなたも読書サポーター!本と多様な立場の読者をつなぐために」

シンポジウムのみオンラインで開催しました。

【開催方法の変更について】
新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により、現地での実施は取りやめ、全プログラム「オンライン開催」に変更することにいたしました。
現地参加を楽しみにされていた皆様には、ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。(8/20)

【オンライン講習会の中止について】
9月5日の15:15から実施を予定しておりましたオンライン講習会「ICTを活用する読書サポート入門編」については、諸般の事情により、残念ながら、急遽、中止せざるを得なくなりました。
ご予定くださっていた皆様には、直前でのご案内となり、誠に申し訳ございません。(8/30)

読書バリアフリー法(視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律)は誰もが読書をできる社会の実現を目指しています。
多様な立場の読者が必要なサポートを受けたり、便利な道具やソフトウェアについての知識を得ることによって、本はもっと身近なものになります。
このイベントでは、読書サポートを求めている人たちには、どのような人たちがいるのか、どんな支援方法があるのかを知るシンポジウムを生配信した。

YouTubeにてアーカイブ映像を公開しています。是非ご視聴ください

日時

2021年9月5日(日)開催
オンラインシンポジウム

※ オンライン講習会は、諸事情により中止となりました。オンラインシンポジウムのみ、予定通り開催しました。

プログラム

オンラインシンポジウム「本と多様な立場の読者をつなぐために」

【パネリスト】
熊谷晋一郎さん(東京大学 先端科学技術研究センター准教授)
平林ルミさん(学びプラネット代表)
丸山正樹さん(作家)
【コーディネーター】
宇野和博さん(筑波大学附属視覚特別支援学校教諭)

オンライン講習会「ICTを活用する読書サポート入門編」
【講師】
相羽大輔さん(愛知教育大学 教育科学系 特別支援教育講座准教授)

※ オンライン講習会は、諸事情により中止となりました。オンラインシンポジウムのみ、予定通り開催しました。

お申し込み

申込ありがとうございました。

参加費

無料(オンライン配信の視聴の接続に係る通信料はご負担いただきます)

講師プロフィール

熊谷晋一郎さん
(東京大学 先端科学技術研究センター准教授)
山口県生まれ。生後まもなく脳性麻痺により電動車いすを使用。小学校から高校まで普通学校に通い、東京大学卒業後、小児科医として10年間勤務。病院で働く中で、「当事者研究」に興味をもち、研究を始める。著書に『リハビリの夜』『小児科の先生が車椅子だったらー私とあなたの「障害」のはなし』、共著に『当事者研究の研究』などがある。

平林ルミさん
(学びプラネット代表)
特別支援教育、特に学習に困難のある人へのテクノロジーを用いた学習保障・環境調整、読み書き評価の開発、読み書きの指導法開発が専門。言語聴覚士・臨床発達心理士である立場から様々な学習に遅れのある子ども達のテクノロジー・ICTを使った新しい学び方を提案、活躍中。20209月より、学びプラネット代表社員、20214月より、東京大学大学院教育学研究科附属バリアフリー教育開発研究センター・教育学研究員。

丸山正樹さん
(作家)
東京都生まれ。早稲田大学第一文学部演劇科卒。シナリオライターとして映画やドラマ、舞台、官公庁の広報ビデオなどの脚本を手がけ、2011年、聴覚障害を題材にした社会派ミステリー『デフ・ヴォイス』(松本清張賞最終候補作)で小説家デビュー。障害を負ったご家族の介助生活を続ける中で、様々な障害がある人とも交流する機会を持ち、障害・社会的少数者をテーマに小説を書いたことがデビュー作のきっかけ。著書に『ワンダフル・ライフ』、共著に『病と障害と、傍らにあった本。』 など。8月末に『デフ・ヴォイス』シリーズ4作目『わたしのいないテーブルで』発刊予定。

宇野和博さん
(筑波大学附属視覚特別支援学校教諭)
東京学芸大学教育学部卒業後、東京都中学校教諭を経て現職。日本弱視者ネットワークの教育担当役員として弱視者のための教育環境の改善に関する活動を展開。拡大教科書の普及にも取り組み、著作権法改正や教科書バリアフリー法制定を実現し、教育に関わるテキストのバリアフリー化にも尽力。その後、障害者の読書環境を整備するためのマラケシュ条約批准や読書バリアフリー法制定など、長年、障害者の読書環境の整備にかかわってきた。NHKラジオ「視覚障害ナビ・ラジオ」レギュラーコメンテーター。

相羽大輔さん
(愛知教育大学 教育科学系 特別支援教育講座 准教授)
愛知教育大学にて視覚障害心理学を専門に研究を行なう。先天性弱視(アルビノ)の当事者で、学校と連携しながら弱視の子どもに対する教育支援のアドバイスなども行なっている。

主催団体等

主催  独立行政法人 国立青少年教育振興機構
主管  公益財団法人 文字・活字文化推進機構

後援  活字文化議員連盟、学校図書館議員連盟、子どもの未来を考える議員連盟、株式会社 中日新聞社、公益社団法人 日本図書館協会、公益社団法人 全国学校図書館協議会、一般社団法人 日本新聞協会、一般社団法人 日本書籍出版協会、一般財団法人 出版文化産業振興財団、学校図書館整備推進会議、日本児童図書出版協会

協力 有限会社 読書工房、公益財団法人 伊藤忠記念財団、株式会社 ポニーキャニオン

お問い合わせ

101-0051 東京都千代田区神田神保町2-2-30
文字・活字文化推進機構内「読書活動推進事業」事務局
FAX 03-5211-7285