2021年3月16日、活字の学びを考える懇談会と文字・活字文化推進機構の共催で、リレー講演「学校教育のデジタル化・子どもの未来」を開催しました。
活字の学びを考える懇談会は、2020年6月に設立され、紙とデジタルのバランスの取れた学校教育の実現をめざし、この間、文部科学省への要望書の提出や、学校現場の視察などを行いました。
そうした活動の一環として開催した今回のリレー講演では、冒頭に、細田博之衆議院議員、河村建夫衆議院議員、笠浩史衆議院議員の懇談会顧問3名が挨拶しました。
その後、国立病院機構久里浜医療センター院長の樋口進氏は「ゲーム・ネット依存の現状と今後の課題」、東北大学教授同加齢医学研究所所長の川島隆太氏は「スマホ脳と子どもの学力」、直木賞作家であり活字の学びを考える懇談会会長の阿刀田高氏は「紙の本・新聞は人間をつくる」というテーマでそれぞれご講演。
会場には国会議員や出版関係者など、100名を超える聴講者が集まりました。