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「こども本の森 中之島」設立記念連続講演会 第3回

文学をはじめとした良質で多様な芸術文化に直接触れることができる子どもたちのための新たな施設として、「こども本の森 中之島」(以下、「本の森」)が大阪市・中之島公園内に設立される予定です。

これは、同市出身の建築家である安藤忠雄氏設計の建物の寄附によって計画されているものです。(「本の森」について、詳しくはこちらをご覧ください。大阪市ホームページへ移動します。)

この「本の森」の設立に向け、子どもたちに本や芸術と親しむ楽しさを中之島から発信していくため、設立記念連続講演会を開催しております。(第2回目の開催についてはこちらをご覧ください。)

本講演会第3回の講師として登壇いただいたのは、2012年にノーベル生理学・医学賞を共同受賞した山中伸弥さん。

自身の読書体験を振り返り、それとつながる現在の活動を紹介していただきました。

たくさんのご参加ありがとうございました。

日時

2019年8月18日(日)14:00~15:30

場所

大阪市中央公会堂 アクセス
大阪市北区中之島1丁目1−27

主催

公益財団法人 文字・活字文化推進機構
こども本の森設立記念講演会実行委員会
大阪市

協賛

一般財団法人 安藤忠雄文化財団 ほか

内容

◆山中伸弥氏講演会「iPS細胞がひらく新しい医学」

◆アフタートーク「こども本の森 中之島の開館に寄せて」

※冒頭に、同氏への「こども本の森 中之島」名誉館長委嘱式を行いました。

講師略歴

 

山中伸弥氏写真
山中伸弥氏(京都大学iPS細胞研究所 所長)
京都大学細胞研究所長・教授。米国グラッドストーン研究所上席研究員兼務。iPS細胞技術の医療応用を実現するために、iPS細胞を用いた病態解明や、創薬、再生医療などの革新的研究を推進している。

 

山中氏からのメッセージ

「中之島に、子どもたちが読書を楽しむ施設をつくる計画があると聞いて、ふるさとの大阪に少しでも貢献したいという思いから、応援団として名乗りを上げました。
私自身、本を読むことを通して多くのことを学んできました。幼いころから読書習慣を身につけることは、大切なことだと思います。
この国の未来は、子どもたちの力にかかっています。ここ大阪から、豊かな想像力を持った元気な子どもたちが育っていくことを期待して、この取り組みを応援していきたいと思います。」

参加者数

約1100名
応募者多数のため抽選となりました。

対象

小学生~中学生の児童生徒とその保護者

参加費

無料

問い合わせ先

〒101-0051
東京都千代田区神田神保町3-12-3
公益財団法人 文字・活字文化推進機構

TEL 03-3511-7305
FAX 03-5211-7285

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