新学習指導要領は「言語活動の充実」を打ち出し、子どもたちの思考力、判断力、表現力などの育成をめざしています。文字・活字文化振興法も教育のすべての課程で、言語力の涵養に配慮することを定めており、教科書が豊かな書物文化への架け橋となって、子どもの読書力を高める役割を果すことが期待されています。中央区・銀座フェニックスプラザで、言語力の充実や読書活動で果す教科書の新たな役割、教科書制作などについて話し合うシンポジウムを開催しました。
[主催 財団法人文字・活字文化推進機構/共催 社団法人教科書協会、読売新聞東京本社、活字文化推進会議/後援 教育新聞社、日本PTA全国協議会、東京都教育委員会ほか]
※当シンポジウムの採録記事が読売新聞2月20日朝刊に掲載されました。