第56回日本PTA全国研究大会が8月23、24の2日間、香川県高松市で開催され、当機構は第2特別分科会を企画立案しました。分科会参加者は定員800名に対し、応募者は1,000名を超え、一番人気の分科会となりました。
川島隆太氏(東北大学教授)の講演「読書で脳を活性化する」に続き、シンポジウム「活字文化で子どもを育てる」では、司会に阿刀田高氏(作家、機構副会長)、パネラーには本間佐男氏(長野県茅野市の読書推進組織「読りーむinちの」副会長)、赤池幹氏(日本新聞教育文化財団・NIE <Newspaper in Education 教育に新聞を>コーディネーター)、磯部延之氏(東京八王子市立元八王子東小学校校長)の三人を迎え、読書活動の実践や新聞を使った教育の可能性について話し合いました。最後に落語家の桂文我師匠の「ことばの伝統芸能の魅力」で会場は爆笑の渦となりました。
[主催 日本PTA全国協議会/企画協力 文字・活字文化推進機構、文部科学省、日本新聞協会、全国学校図書館協議会、出版文化産業振興財団、学校図書館整備推進会議、日本児童図書出版協会]