このページは、文字・活字文化推進機構が運営するウェブサイト内にある、「広げよう!子供の読書応援隊フォーラム 子供の発達段階に応じた読書活動」の講師紹介のページです。
10月19日(土)子供の発達段階に応じた読書活動(胎生期~乳児期)出演者
神山潤さん(東京ベイ・浦安市川医療センター CEO)
山根基世さん(アナウンサー、朗読指導者養成講座講師)
柳田邦男さん(作家)
近藤麻智子さん(フリーアナウンサー、絵本専門士)
10月20日(日)子供の発達段階に応じた読書活動(幼児期~学童期以降及びまとめ)出演者
内田伸子さん(IPU・環太平洋大学教授、お茶の水女子大学名誉教授)
進藤晶子さん(フリーアナウンサー、朗読指導者養成講座講師 )
酒井邦嘉さん(東京大学大学院総合文化研究科教授)
田揚江里さん(東京学芸大学非常勤講師)
鈴木みゆきさん(独立行政法人国立青少年教育振興機構)
10月19日(土)子供の発達段階に応じた読書活動(胎生期~乳児期)出演者
神山 潤(こうやま じゅん)さん
東京ベイ・浦安市川医療センター CEO
1956年、東京生まれ。東京医科歯科大学医学部医学科卒業。日本子ども健康科学会理事、日本小児神経学会評議員、日本臨床神経生理学会評議員、日本睡眠学会理事、子どもの早起きをすすめる会発起人。睡眠、特にレム睡眠を脳機能評価手段の一つとして捉える臨床的な試みに長年取り組む。旭川、ロサンゼルスでは睡眠の基礎的研究にも従事。 米国から帰国後、日本の子どもたちの睡眠事情の実態(遅寝遅起き)に衝撃を受け、社会的啓発活動を開始している。著書に、『睡眠の生理と臨床』(診断と治療社)、『子どもの睡眠』(芽ばえ社)、『眠りを奪われた子どもたち』(岩波ブックレット)、『早起き脳が子どもを伸ばす』(けやき出版)など。
山根基世(やまね もとよ)さん
アナウンサー、「朗読指導者養成講座」講師
1948年、山口県生まれ。早稲田大学卒業後、NHKに入局。NHKスペシャル、美術番組、旅番組などを担当。2005年、女性として初のアナウンス室長。2007年、NHK定年退職後、LLP「ことばの杜」を設立し、「子どものことば」を育てる活動を行なった。2013年からは、地域づくりと言葉教育を組み合わせた独自の活動を続けている。2000年放送文化基金賞受賞。「山根基世の朗読指導者養成講座」講師。「声の力を学ぶ連続講座」主宰。著書に「こころの声を「聴く力』(潮出版社)、『ことばで「私」を育てる』(講談社文庫)、翻訳絵本に『このてはあなたのために』(評論社)など。
柳田邦男(やなぎだ くにお)さん
作家
1936年、栃木県生まれ。1979年『ガン回廊の朝』で第1回講談社ノンフィクション賞、95年ノンフィクション・ジャンルの確立への貢献で第43回菊池寛賞など、受賞多数。災害・事故・公害問題や、生と死、言葉と心の危機、子どもの心の発達と絵本の重要性についてのメッセージを発信し続けている。著書に『生きる力、絵本の力』(岩波書店)、『言葉が立ち上がる時』(平凡社)、『言葉の力、生きる力』(新潮文庫)、翻訳絵本に『ヤクーバとライオン』(講談社)、『少年の木』(岩崎書店)、『その手に1本の苗木を』(評論社)、『だいじょうぶだよ、ゾウさん』(文渓堂)など多数。
近藤麻智子(こんどう まちこ)さん
フリーアナウンサー、絵本専門士
1980年、新潟県生まれ。早稲田大学人間科学部卒業。札幌テレビ放送、新潟総合テレビを経てフリーアナウンサーとして活動しながら、絵本セラピスト、絵本講師、絵本専門士の資格を取得。大人向けの絵本セラピーのワークショップや、親子向けイベント「絵本ヨガ」を主宰し、絵本の可能性を広げる活動を続けるほか、メディアでの執筆や講演などでも活躍。読売新聞社主催「ビブリオバトル」全国大会のMCも務める。著書に『森のくるるん』(そうえん社)。一児の母。
10月20日(日)子供の発達段階に応じた読書活動(幼児期~学童期以降及びまとめ)出演者
内田伸子(うちだ のぶこ)さん
IPU・環太平洋大学教授、お茶の水女子大学名誉教授
専門分野は発達心理学、言語心理学、認知科学、保育学。お茶の水女子大学文教育学部卒業、同大学院修了、学術博士。同学部教授、子ども発達教育研究センター長、文教育学部長、お茶の水女子大学理事・副学長、筑波大学常勤監事、十文字学園女子大学理事・特任教授などを歴任、19年より現職。読書科学賞、国際賞功労賞、文化庁長官表彰など受賞歴も多数。著書に、『よくわかる乳幼児心理学』(ミネルヴァ書房)、『発達の心理―ことばの獲得と学び』(サイエンス社)『子どもの見ている世界―誕生から6歳までの「子育て・親育ち」』(春秋社)ほか多数。NHK「おかあさんといっしょ」の番組開発、ベネッセこどもチャレンジの監修などにも携わる。。
進藤晶子(しんどう まさこ)さん
フリーアナウンサー、朗読指導者養成講座講師
1994年TBS入社。「筑紫哲也News23」「ニュースの森」などを担当。退社後、司会、執筆、インタビュアーとしても活躍。2010年3月慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科・修士課程修了。2015年3月「山根基世の朗読指導者養成講座」第一期修了。以降、同講座でアシスタント講師を務める。2016年オーチャードホールにて「映像の世紀コンサート」ナレーションを担当。2018年サントリーホールで朗読コンサートを初プロデュース。現在「がっちりマンデー!!」(TBS系列 日曜日7:30~)に出演中。
酒井邦嘉(さかい くによし)さん
東京大学大学院総合文化研究科教授
1964年、東京生まれ。1987年、東京大学理学部物理学科卒業。同大学院理学系研究科博士課程修了後、同医学部第一生理学教室助手。ハーバード大学医学部リサーチフェロー、マサチューセッツ工科大学客員研究員。97年、同大学院総合文化研究科助教授を経て07年より現職。専門は、言語脳科学と脳機能イメージング。著書に、『言語の脳科学』『科学者という仕事』『科学という考え方』(以上、中公新書)、『チョムスキーと言語脳科学』(インターナショナル新書)、『芸術を創る脳』『高校数学でわかるアインシュタイン』(以上、東京大学出版会)『脳を創る読書』『考える教室』(以上、実業之日本社)、『脳の言語地図』『ことばの冒険』『こころの冒険』『脳の冒険』(以上、明治書院)など。
田揚江里(たあげ えり)さん
東京学芸大学非常勤講師
東京都公立小学校教師として40年余り勤務。学級担任と兼任で狛江市立狛江第二小学校、緑野小学校の司書教諭として、学校図書館運営委員会を中心に、読みたい本を探せる図書館づくり、緑野文庫(課題図書)の設置、子ども同士の読書交流である「全校読み聞かせ集会」「ビブリオトーク」「ブックトーク」など発達段階に応じた読書力をつける取り組みを行ってきた。現在は、東京学芸大学非常勤講師。
鈴木みゆき(すずき みゆき)
独立行政法人国立青少年教育振興機構理事長
東京都出身。お茶の水女子大学大学院家政学研究科児童学専攻修了。医学博士。和洋女子大学人文学群こども発達学類教授を経て、2017年4月に独立行政法人国立青少年教育振興機構理事長に就任。過去には文部科学省中央教育審議会幼児教育部会委員、厚生労働省社会保障審議会保育専門委員会委員、内閣府教育再生実行会議専門調査会委員などを歴任した子ども教育のスペシャリスト。現在、国立教育政策研究所評議員も務める。NHK「みんなのうた」、「おかあさんといっしょ」等に詞の提供も行う。
講師のご紹介は以上です。
10月19日、20日イベント詳細について(別ページリンク)