当機構では東日本大震災被災地支援として、「本の力で、心の輝きを!」の活動を行いました。
「本の力で、心の輝きを!」報告
「本の力で、心の輝きを!」と題したプロジェクトは、東日本大震災被災地の 子どもたちの心のケアを目的に実施しています。
寄贈する書籍は、日本児童図書出版協会発行の「乳幼児・小学生のための絵本ガイド」と 「小学生・中学生のための読書ガイド」に紹介された作品で、加盟出版社より提供を受けました。 310冊を1セットとして、特注した「こどもの本ばこ」に収納し、地元の書店に配送していただきました。
福島県の避難所で読み語り
今回、この「こどもの本ばこ」を東日本大震災被災者の避難所となっている福島県内にある 国立青少年教育振興機構管轄の2つの施設に白河市書店組合、岩瀬書店を通してそれぞれに贈りました。また両施設では、作家などを招いた読み語りなどを行いました。 両会場とも小学生を中心に100名近くが参加しました。
◆5月3日(火) 西郷村 国立那須甲子青少年自然の家
「魔女の宅急便」の 著者 角野栄子さんや地元の読書グループ しらかわ語りの会 が読み語りを行いました。
◆5月4日(水) 猪苗代町 国立磐梯青少年交流の家
読書アドバイザーの堀 玲子さんと音楽家の村上祐季子さんによる絵本と音楽のおはなし会や 読書コミュ二ティーネットワーク による読み語りを行いました。