「読書バリアフリー」と聞くと、多くの人は「視覚障害者」の読書問題というイメージをもちやすいかもしれませんが、実際には、さまざまな立場から読書にバリアを感じている人がいます。また「読書バリアフリー」に関する情報が当事者に正しく届いていなかったり、周囲の理解が不足しているため、本人があきらめていたり、あきらめさせられているケースも少なくありません。
今回のフォーラムでは、あらゆる立場・年代の方の生涯学習・社会教育の場となっている公共図書館の実践紹介や、学習障害や肢体不自由など、多様な立場の人が必要としている「読書バリアフリー」について出演者と考えました。
※本事業は、一般社団法人授業目的公衆送信補償金等管理協会(SARTRAS)の共通目的基金の助成を受け実施されています。
リーフレットのご案内
当日の講演内容をまとめたリーフレットを作成しました。
ぜひご覧ください。
第1部 ディスレクシアの私と読書
大きな画面で見る場合はこちらから(文字・活字文化推進機構のYouTubeチャンネルに移動します)
第2部 豊島区立図書館 実践報告
大きな画面で見る場合はこちらから(文字・活字文化推進機構のYouTubeチャンネルに移動します)
第3部 シンポジウム「こんな立場の人も読書バリアフリーを必要としています!」
大きな画面で見る場合はこちらから(文字・活字文化推進機構のYouTubeチャンネルに移動します)
開催詳細(終了しました)
【日時】 |
2023年12月10日(日) 13:00~16:00 |
【会場】 |
あうるすぽっと 3F 会議室(豊島区立舞台芸術交流センター) 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル3F |
【参加者】 | 約80名 |
【参加費】 | 無料 |
【プログラム】 |
講演「ディスレクシアの私と読書 ~読み書きが困難でも本が好き~」 豊島区立図書館の取り組み紹介 パネルディスカッション |
同時開催 豊島区立中央図書館「りんごの棚」見学
会場建物4階の豊島区立中央図書館内には、バリアフリー図書を集めたコーナー「りんごの棚」が設置されています。開演前、開演後に自由にご見学いただけますので、是非お立ち寄りください。