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自ら動き出す防災・減災教育を考える集い

墨田区防災イベントチラシ_A4_0628のサムネイル

自然災害の多い我が国は、国土強靭化計画に基づき、様々な防災訓練や防災・減災に関する教育をおこなってきました。子どもたちに対しても、自らの命は自分で守るための避難訓練や地域安全マップ等さまざまな取り組みがなされています。

子どもたちが、自ら「何とかしなくちゃ」、「やってみたい」というきっかけを絵本の読み語りや原画の持つ力で創り出すとともに、実際災害が起きた時にどのように命を守るかについて区民と共に考え合うイベントを開催いたしました。

日時

2022年8月5日(金)18:00~20:00

場所

曳舟文化センター レクリエーションホール
(東京都墨田区京島1-38-11)

主催

公益財団法人 文字・活字文化推進機構

特別協力

読売新聞社

協力

金の星社

企画協力

チームデコボコJAPAN

後援

墨田区
墨田区教育委員会

プログラム

1、ご挨拶
山口寿一(公益財団法人 文字・活字文化推進機構理事長)
山本 亨さん(墨田区長)

2、絵本専門士による防災・減災絵本の読み語り
安冨ゆかりさん(絵本専門士)

3、基調報告「自ら動き出す防災・減災教育を考える」
金井昌信さん(群馬大学大学院理工学府環境創生部門 教授)

4、シンポジウム「絵本と防災・減災教育」
パネリスト
金井昌信さん(群馬大学大学院理工学府環境創生部門 教授)
加藤 篤さん(NPO法人日本トイレ研究所 代表理事)
笠間亜紀子さん(読売新聞 防災ニッポン編集長)
コーディネーター
鈴木みゆきさん(國學院大學人間開発学部子ども支援学科 教授)

講師プロフィール

金井昌信さん
(群馬大学大学院理工学府環境創生部門 教授)
専門は、災害社会工学。住民の災害情報理解特性や避難行動特性に関する調査研究を行うとともに、その知見を生かし、地域住民が主体となって、地域独自の避難計画を策定する取組を全国各地で支援している。また小中学校における防災教育の多様な教育効果に着目し、様々な実験的研究を行っている。

加藤 篤さん
(NPO法人日本トイレ研究所代表理事)
1972年、愛知県生まれ。まちづくりのシンクタンクを経て、現在、特定非営利活動法人トイレ研究所代表理事。災害時のトイレ・衛生調査の実施、小学校のトイレ空間改善、小学校教諭等を対象にした研修会、子どもたちにトイレやうんちの大切さを伝える出前授業、子どもの排便に詳しい病院リストの作成などを展開している。「災害時トイレ衛生管理講習会」を開催し、災害時にも安心していけるトイレ環境づくりに向けた人材育成に取り組んでいる。

笠間亜紀子さん
(防災ニッポン編集長)
読売新聞入社後、山形支局、生活部、社会部、週刊誌「読売ウィークリー」編集部などで記者・デスクとして過ごす。2020年6月から読売新聞のくらし×防災メディア「防災ニッポン」の開設準備を始め、9月1日にスタートさせた。2021年3月11日からは企業・自治体向けの防災情報サイト「防災ニッポン+」の編集長も兼ねる。阪神大震災は発災時から取材し、東日本大震災では物資の調達を始め報道の後方支援実務全般を担った。防災士。

鈴木みゆきさん
(國學院大學人間開発学部子ども支援学科 教授)
博士(医学)。和洋女子大学人文学部群こども発達学類教授、独立行政法人国立青少年教育振興機構理事長を経て、現職。文部科学省中央教育審議会幼児教育部会委員、厚生労働省社会保障審議官保育専門委員会委員、墨田区教育委員会教育委員などを歴任した子ども教育のスペシャリスト。現在、内閣府「子ども・子育て会議」会長代理などを務める。NHK「みんなのうた」、「おかあさんといっしょ」等に詞の提供も行う。

安冨ゆかりさん
(絵本専門士・JRAC読書アドバイザー)
絵本専門士兼JPIC(財団法人出版文化産業振興財団)読書アドバイザー。一女の母になったことから絵本の世界へ。書店や病院などでの読みきかせ、おはなし会で、子どもたちと絵本の世界を楽しみ、各種イベント・講習会など、絵本や読みきかせの楽しさを伝える活動にも参加している。別冊太陽「心をつなぐ読みきかせ絵本100」「続・心をつなぐ読みきかせ絵本100」(平凡社)執筆メンバー。ブックトークや、読書推進活動者向けセミナーの講師経験多数。

参加者数

60名

参加費

無料

関連催事

防災・減災を考える絵本 原画展「うみといきる」

(ふくいてる 作・いとう良一 絵/金の星社刊)
2022年8月1日(月)~8月7日(日)
9:00~21:00(最終日のみ9:00~17:00)
墨田区ひきふね図書館  (東京都墨田区京島1-36-5)
観覧無料(申込不要)