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オンラインシンポジウム「ウィズコロナを生きる 読書から学ぶ知恵」(10月9日)

新型コロナウイルスの感染拡大は政治・経済、社会の価値観を揺るがし、わたしたちの暮らしや働き方も変えました。困難なウィズコロナの時代をどう生きるのか、そのヒントは様々な書物のなかに隠されています。日本を代表する2人の作家、多和田葉子さんと池澤夏樹さんの対談を通じ、新しい読書の扉を開いてみませんか。感染予防のため今回のシンポジウムはベルリンと札幌、東京をオンラインでつなぎ、映像でお届けします。

一定期間中、アーカイブ配信を行ないます。
詳しくは「視聴の手引き」(p.5~6)をご参照ください。

主催

公益財団法人文字・活字文化推進機構、日本経済新聞社

プログラム(事前収録)

オンライン対談「ウィズコロナを生きる 読書から学ぶ知恵」

対談者
多和田葉子さん
池澤夏樹さん
コーディネーター
中野稔さん(日本経済新聞社編集委員)

日時

2020年10月9日(金)
12:30~14:00(予定)

出演者プロフィール

多和田葉子(たわだ・ようこ)さん
小説家、詩人。1993年「犬婿入り」で芥川賞、2000年「ヒナギクのお茶の場合」で泉鏡花文学賞、03年「容疑者の夜行列車」で伊藤整文学賞と谷崎潤一郎賞を受賞した。18年「献灯使」で全米図書賞(翻訳文学部門)を受賞。その他の作品に「溶ける街 透ける路」「尼僧とキューピッドの弓」「百年の散歩」「地球にちりばめられて」「星に仄めかされて」などがある。82年よりドイツ在住。

池澤夏樹(いけざわ・なつき)さん
作家、詩人。1988年「スティル・ライフ」で芥川賞、93年「マシアス・ギリの失脚」で谷崎潤一郎賞、94年「楽しい終末」で伊藤整文学賞を受賞。個人編集による「世界文学全集」に続き「日本文学全集」を2020年に完結した。著書に「氷山の南」「キトラ・ボックス」「科学する心」など。18年から19年にかけて日本経済新聞に連載した小説「ワカタケル」の単行本を9月刊行。札幌在住。

お問い合わせ

公益財団法人 文字・活字文化推進機構
「オンラインシンポジウム」係
TEL 03-3511-7305(平日10時~17時)
FAX 03-5211-7285

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