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シンポジウム「活字文化の振興における教科書の役割」

 新学習指導要領は「言語活動の充実」を打ち出し、子どもたちの思考力、判断力、表現力などの育成をめざしています。文字・活字文化振興法も教育のすべての課程で、言語力の涵養に配慮することを定めており、教科書が豊かな書物文化への架け橋となって、子どもの読書力を高める役割を果すことが期待されています。中央区・銀座フェニックスプラザで、言語力の充実や読書活動で果す教科書の新たな役割、教科書制作などについて話し合うシンポジウムを開催しました。

主催 財団法人文字・活字文化推進機構/共催 社団法人教科書協会、読売新聞東京本社、活字文化推進会議/後援 教育新聞社、日本PTA全国協議会、東京都教育委員会ほか]

※当シンポジウムの採録記事が読売新聞2月20日朝刊に掲載されました。

日時

2009年1月31日

場所

中央区・銀座フェニックスプラザ

基調講演

 阿刀田 高 氏
(作家、文字・活字文化推進機構 副会長)

パネルディスカッション

阿刀田高氏
(作家、文字・活字文化推進機構 副会長)

新井 郁男 氏
(上越教育大学名誉教授・教科書に関する意識調査委員会委員長)

北川 達夫 氏
(日本教育大学院大学客員教授)

常田 寛 氏
(教科書協会元会長・光村図書出版社長)

コーディネーター 永井多惠子氏
(ユネスコ国際演劇協会会長・前NHK副会長)