記事を検索

「読書・活字文化の振興をめざして-2010年国民読書年推進会議発足の集い-」

 平成20年6月6日に衆参両院による2010年「国民読書年国会決議」を受け、文字・活字文化推進機構は東京都千代田区・日本プレスセンタービルで標記集いを開催、定員を超える382名が参加のもと、国民読書年の意義と読書の大切さをアピールしました。(主催 文字・活字文化推進機構)
 福原義春会長の主催者挨拶に続き、塩谷立氏(文部科学大臣)、細田博之氏(図書議員連盟会長)、中川秀直氏(活字文化議員連盟会長)、河村建夫氏(子どもの未来を考える議員連盟会長)より来賓のご挨拶をいただきました。続いて、同日発足した国民読書年推進会議の座長に就任した安藤忠雄氏(建築家)による講演「本を捨てるな」では、独学で建築家を目指した体験から読書の重要性が強調されました。
安藤忠雄氏
 また、各界から国民読書年推進会議委員に就任された長尾真氏(国立国会図書館長)、加藤友康氏(日本労働組合総連合会副会長)、阿刀田高氏(日本ペンクラブ会長)、小坂健介氏(日本新聞協会副会長)、小峰紀雄氏(日本書籍出版協会理事長)がそれぞれ決意表明されました。閉会後の記者会見で肥田美代子(文字・活字文化推進機構理事長)が「国民読書年行動計画」を発表しました。

参考資料

国民読書年行動計画